ゆとり社会人の備忘録

仕事クビになったのでブログはじめました

コミュ障治すためにヒッチハイクしてみた結果www⑩

短い間だったけどグッバイ大阪。

一日ヒッチハイクをサボってしまったから恥ずかしさがぶり返して声がでなくなっていないといいけど。

 

電車で近くのサービスエリア付近の駅まで生きます。

目指すのは西宮名塩サービスエリア。

 

 

ただ、駅からマップを頼りに歩きますがなかなかつきません。

元から高速道路って山の中とか森の中を通っているので徒歩でサービスエリアに来ようなんて人のことを考慮していません。

民家から近すぎたら騒音問題とかめんどくさそうですしね。

そんなわけで一番近い駅から歩いても1時間以上はかかります。

 

そしてこの旅一番のハラハラポイント。

 

「マムシ注意」

 

虫が苦手なのでなるべく獣道を通るのは避けてきましたが、サービスエリアを目指す上でここは避けられない地点でした。

ちなみにヘビはゴキブリよりも嫌いです。

おまけに毒持ってるマムシとかほんと罰ゲームです。

 

1時間も歩いてTシャツもパンツも汗でひどい有様だったのに、看板を見つけて一瞬で汗が引きました。

 

覚悟を決めて獣道に入ります。

水道局が管理しているらしい看板もありますが絶対しばらく掃除してないよこの道。

管理してくれよ水道局なんて愚痴を言いながら歩いていきます。

 

途中ガサッという音がして付近の木の枝から草むらに何かが落下した音がしたり、道端に枯れ葉が不自然に積もっている箇所があったりと肝試し要素が満載だったのを覚えています。

 

 

まさかこんな山道でダッシュすることになるとは思いませんでした。

ゾンビに追われたときとか体力の続く限りダッシュするシーンよくありますけどまさにそんな感じで一気に山道を駆け上りました。

 

ようやくついた西宮名塩サービスエリア。

もうしばらく一般道に降りるのはやめる方向で行こう。

 

 

いつも通り地図を確保して目的地を決めます。

しかし、大阪まで来たのです。ここはもうひたすら西にいく人しかいないでしょう。

 

 

思い切ってスケッチブックには「西」と書きました。

中国自動車道か、山陽自動車道か、どちらかを通っていけばきっと山口県までつくだろう。

 

1日休んだけれどもそれほど影響はなく、しっかりと声も出たし歩き回ることもできました。吹っ切れてきているようです。

 

大体1時間ぐらい粘って、強面のおじさんから声をかけられ明石まで行くことになりました。

この強面のおじさんは矢田さんといい、すごくいい車に乗っていたのでヒッチハイクなんかを乗せていいのかと勝手に心配したものです。

 

矢田さんはものすごく無口な人で勝手に親近感を覚えたのですが、これまでの経験を活かして無難な会話で道中のBGM代わりに話しまくることができました。

無口な人でもヒッチハイク乗せたりするんだなあ。

求められていることは退屈しのぎでよかったのかなあ。

 

途中日本の標準時子午線の標識が見えたときは密かにチェックポイント通過した気分で嬉しかったです。

 

もともと距離もなかったのですぐ明石パーキングエリアに到着しました。

後々後悔することになります。

 

降りるやいなや、2人組の女子大生から写真の撮影を求められました。

物珍しいから一緒に撮りたいのかな、とだれかシャッター押してくれる人を探しにキョロキョロ回りを見回したら

 

「ここの看板をバックにお願いします!」ってキラキラした笑顔で言われて自意識過剰になっていることに気づきました。恥ずかしい。

 

 

あわよくばその後会話を展開して乗っけていってくれないかなと下心だしていたら

 

「ありがとうございました!じゃっ!」

 

って感じでそそくさと逃げられてしまって幸先悪いスタートとなりました。

 

 

その後も2時間ほど粘りましたが、そもそもパーキングエリアなのでサービスエリアほど人が多くないこと。

売店とトイレとレストランがそれぞれ独立して離れた位置にあるので定位置となる場所がないことなどが災いして一向に捕まる気配がありませんでした。

 

さすがに半日も費やして野宿は精神的にきそうなので、作戦を変えます。

 

明石焼きを食べていたら話しかけてきた成徳さんと一緒に作戦会議をします。

 

まずは一旦、一般道に降りて、駅から電車移動。

そして他のサービスエリアまで徒歩で移動してからヒッチハイクを再開したほうがいいとのこと。

 

もうしばらく一般道に降りないと決めたばかりなのに行かざるを得ない状況になるとは。。

 

 

とはいえ背に腹は変えられません。

 

成徳さんに乗せられて近所のサンクスで降ろしてもらいました。

成徳さんはアルファロメオの販売員をしているそうで、大変だけど好きなことだったら楽しいから続けられるよとアドバイスをもらいました。

 

おれの好きなことってなんだろうなあ。

 

そんなわけでサンクスからは1時間かけて最寄り駅まで行き、そこから電車で姫路駅まで行きました。

 

姫路駅には駅そばという名物があるらしく、和風だしだけど麺はラーメンという小学生でも思いつきそうなメニューが人気なのだとか。

 

食べてみたところ天ぷらが微妙だったけどまあ意外とおいしかったです。

 

着物美人のマダム集団と関西弁の女子高生集団を見物して思えば遠くまできたもんだと感傷に浸りながら次のサービスエリアを目指します。

 

姫路から竜野へ移動し、そこから更に1時間半ぐらいかけてサービスエリアまで行きました。

 

今日は全然進まないし、電車賃かかるし、歩きっぱなしで疲れるしいいことない。

こんな日もあるか。

 

と思ってたら竜野サービスエリアではすぐに乗せてくれる人が見つかりました。

山野さんという病院勤務の方でした。

やさしそうな顔した、やさしい方でした。

 

ヒッチハイクに対して、いいなあ、自分も色々青春したかったなあと言っていた。

 

いい車のって病院で安定した仕事して順風満帆そうなだけどなあ。

幸せの尺度は人次第ってだれかが言っていたなあ。

 

 

色々な人から話を聞いて、旅に出る前の疑問にまた戻ってきました。

何も考えたくないから旅立ったというのもあるのに。

将来なんてこなきゃいいのになあ。

 

山野さんには近くのパーキングエリアで降ろしてもらいました。

さっきの明石パーキングエリアとは違い、今度のパーキングエリアは三山陽道の中継地点となる規模の大きいパーキングエリアだからきっと大丈夫とのお墨付きをもらった。

 

そして次が最後のヒッチハイクとなります。

 

まとめ

■日付

5/31(木) ヒッチハイク五日目

■進路状況

大阪駅(大阪府)→明石パーキングエリア(兵庫県)→姫路駅(兵庫県)→瀬戸パーキングエリア(岡山県)

■乗せてもらった人数

10人

■総移動距離

1000km

 

つづく