ゆとり社会人の備忘録

仕事クビになったのでブログはじめました

コミュ障治すためにヒッチハイクしてみた結果www②

さて、ここからはちょっと趣向を変えてブログ書いていきたいと思います。

ヒッチハイクに使用したスケッチブックに日記として当時の記録をとっていたので、それをそのまんま転記していきたいと思います。

 

 

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今ここは川口サービスエリアです。そう、埼玉県です。

と思いきや川口ジャンクションです。どうりで寂れてると思いました。

 

知っての通り、私は地図が読めないのです。かつ車にも運転にも興味がないのです。

高速道路のシステムなんて知るよしもありません。サービスエリアとパーキングエリアの違いを本日はじめて知りました。

いいですね、若者っぽいです。無計画な感じが好きです。

旅をするために旅をしています。

 

 

 

今日は合計3台の車に乗せてもらうことができました。

その、3台目の車の持ち主であるダニーさんがアドバイスをくれたので、くっそ眠いけど頑張って毎日記録をつけていこうと思います。くっそ眠いけど。

記憶というのはすぐに薄れてしまいます。

 

いま感じているこの暑さも、知らない土地の心細さも、回りを飛ぶ羽虫のうざったさもきっと1ヶ月後には忘れてしまうのでしょう。だから記録をつけていきます。

 

きっと10年後あたりにボロボロになったこのスケッチブックを発掘して酒のつまみにでもすることでしょう。

いえーい見てる10年後のおれ。

 

この日記の執筆環境について説明しようと思います。

いまいるのは自販機コーナーです。虫が飛び回ってるし自販機から流れてくる謎のメロディーがまあまあうるさいので今晩はきっと寝れないパターンだと思います。

でも1台目の車に乗っていたおっちゃんにもらった氷結レモンがあるので、まあまあいい気分で書いています。

 

さて、今日はアホみたいに晴れた日でした。旅立ちには良い日です。

昼ごはんを家族で牛角にいって食べました。

 

ヒッチハイクに行くってことでせっかくだから焼肉でも食べて栄養つけてから行こうみたいな流れだったんですが、なんかあって無事に戻ることがなかったとしたら、最後の晩餐が牛角になるわけです。どうなんですかね。おいしいですけどね牛角。

 

 

そんで、昼ごはん食べた後は友達と遊びました。ファミレスでだらだらしてました。

なかなかヒッチハイクに行きませんね。

 

そろそろ帰るかー、みたいなテンションになったところで遂に打ち明けます。

 

今日ヒッチハイクするから近場のサービスエリアまで送ってくんね?

 

は(´・ω・`)?

 

まんまこんな顔してました。

 

まあなんだかんだ快くOKしてくれました。500円で。

 

 

段々と近づくサービスエリア。それと比例して重くなる車内の空気。

私のテンションも出発地が近づくごとに低くなります。

え、ほんとに行くのおれ?アホなの?なにしにいくの?

冷静に考えてコミュ障がスケッチブック片手にだれかに声かけるとかまじ無理だよ。。

まだギリギリ引き返せるし、ネカフェで1週間ぐらい引きこもって行ってきたってことにすれば、面目も保てるし。。

 

なんで自ら罰ゲーム開催しているんだろうって気分になりつつ 、長者ケ原サービスエリアに到着します。

そしてスケッチブック片手にヒッチハイクスタートです。

とりあえず南に向かいます。近場で福島まで。どーんって福島ってスケッチブックにマジックで書いていきます。

 

 

いやいやいやいや無理無理無理ムリ。

まず恥ずかしくてスケッチブック掲げることすらムリ。

だれかの視線に入りたくない。

なにこれくっそ恥ずかしい。いますぐ辞めたい。

近くで見守っている友達めっちゃ爆笑している。

 

 

落ち着こう。一旦仕切り直しをしよう。普段吸わない煙草に火をつけます。

そして閃きます。

喫煙スペースというのはある程度せまい空間です。

その閉ざされた空間ならば、だれかしら私の持っているスケッチブックに目がいって自然と会話が生まれるんじゃないかという作戦です。

 

「お、兄ちゃんヒッチハイクかい?」

「ええそうなんですよー福島までいく車を探していて」

「福島かーよし乗っていけ!」

「あざっす!」

 

 

これだ。これしかない。冴えています。ええ、他力本願ですがなにか?

 

さっそく喫煙所にはいってこれみよがしに、かつさりげなくスケッチブックを広げます。そして福島という文字をチラチラアピールします。

 

・・・だれもこっちを見ていない

 

落ち着け。まだ始まったばかりだ。日はまだ落ちていない。

ちなみにファミレスで結構だらだらしていたのでヒッチハイクスタート時刻は16時頃でした。

 

その後もしばらく喫煙所で煙草を吸いつつ様子を伺っていましたが、4本吸い終えた時点で諦めました。なかなか思った通りに物事は進まないものです。

 

 

そうこうしているとしびれを切らした友達が

「おまえなに時間稼ぎしてるんだよ。コミュ障克服するんだろ!」

と激励を飛ばしてきました。

 

ふぁっく。

なにもやってないのに汗ダラダラになっている人の気持ちになって考えやがれ。

 

なんだってヒッチハイクなんてやろうと思ったんだ。

宣言した手前、このままじゃ1年ぐらいネタにされ続けてしまうじゃないか。

 

そんなこと思っていたら、ブルース・ウィルスみたいな強面のおっちゃんに声をかけられました。

 

これは拉致されるやつだ。と瞬時に察知した私は友達に助けを求めました。

 

しれっと他人のフリして逃げる友達。怯えるわたし。遠くからニヤニヤしている友人。

フランクに話しかけてくるブルース。拙い日本語で受け答えをする私。

 

そうこうしている内に拉致されることが決まりました(ありがとうございます)

 

ここまでかかった時間は約20分ほどでした。

田舎のサービスエリアでも20分ぐらい粘ればなんとかなるということがわかりました。

 

意外といけるもんなのかも?

 

ブルース改め、望月さんは60歳ぐらいのナイスガイでした。

案内された車がハイエースだったのでめっちゃビビりました。

 

そして車の中は愉快な仲間たちで一杯でした。

合計9人の大所帯です。

 

どういった関係なのか伺うと、なんでも定年すぎた人だったり、もうすぐ定年の人だったりで昔からずっと定期的に遊びに行っている仲間だそう。

すごく羨ましいやつですね。

おっちゃんたち9人で合計年齢550歳以上。私も含めて合計10人、合計年齢570歳ぐらいというパーティーで福島を目指します。

 

ちょっと緊張しすぎて友達に別れの挨拶はできませんでしたが、きっとひとしきりニヤニヤしてくれたことでしょう。

 

車内での移動時間は正直なかなか大変でした。

最初こそ、旅の目的や自己紹介、おっちゃんたちがどこへ遊びに行ってきたのかなんてことを質問したりして場をなんとか持たせていたのですが、いかんせん話題が続かないのです。

 

コミュ障たる所以です。1対1とかだったらまだなんとか会話を続けていくこともできるのですが大人数相手の演説なんて地獄じゃないですか。

 

だれか一人に狙いをつけて話していいならまだしもふわっと全員に向けて話すことになると、ウトウトしている人もいたりして。。段々リアクションが薄くなってくるのがつらい。。

 

目的地の安達太良サービスエリアまで1時間ちょっとでしたがなかなか長く感じました。

リア充、コミュ障おばけがこの立場だったらどうやって場をもたせたのだろうか、謎です。

 

車に乗せてもらっておいてなんて失礼なやつ、この恩知らずって気分です。

この気持ちにはヒッチハイクがおわって成長した姿を見せることで報いたいと思います。

 

そして別れ際、ソフトクリームと氷結レモンをプレゼントしてもらいました。

長く短い1時間でしたが、人生で一番緊張した1時間でした。

そして自分の意志でなにかを踏み出したまさしく初めの一歩でした。

 

 

まとめ

■日付

5/27(日) ヒッチハイク一日目

■進路状況

長者ケ原PA(宮城県)→安達太良SA(福島県)

■乗せてもらった人数

1人

■総移動距離

160km

 

 

つづく