ゆとり社会人の備忘録

仕事クビになったのでブログはじめました

ひまだったのでマルチに潜入してきたwww⑥

”星空を見る会”

 

 

なんという素敵な響きでしょうか。
うさんくささは微塵もありません。

 

 

当日は美人さんが家まで迎えに来てくれるとのこと。

 

 

丁重にお断りして、ちょっと離れた公園を待ち合わせ場所に指定しました。
なんか住所ばれるのがイヤだったのです。わざわざ迎えに来てくれるってのにまったく失礼な理由です。

 

 

時間ぴったりに現れたのは美人さん。。じゃなくってクラブにいたパリピA君でした。

 

この際なので登場人物に名前つけていきます。

 

 

美人さん(芸能人で例えると上戸彩っぽい)→彩さん
クラブで逆ナンしてきた人(芸能人で例えると能年玲奈っぽい)→玲奈さん
パリピA君→(芸能人で例えると中尾明慶っぽい)→中尾くん

※仮名です

 

 

なんで中尾くんが?前回もほぼ話してないので初対面同士二人きりとか気まずいんですけどって思ってたら彩さんからLINEが来ます。

 

 

「私は彼氏が送ってくれるみたいだから明慶くんに頼んどいた☆現地集合でよろ☆」

 

 

ふぁっく。

 

 

得意の天気の話で片道2時間をなんとかやりすごしました。中尾くんもパリピなんですがちょっとはコミュ障の気持ちを理解してくれる人だったのであまり自分のノリを強要してくることもなく、和やかな車内の空気だったと思います。

 

寝たふりをしなかっただけ自分を褒めてあげたいと思います。

 

 

道中ハプニングがありながらもようやく集合場所の山奥に到着しました。時間は夜の11時。

 

 

なかなかの時間と暗闇です。土曜日じゃなかったら絶対来ない。

 

ここでなんかあって置き去りにされたらまあまあしんどいなーとか思っていたら彩さんがいました。

 

よくも裏切ってくれたなこの野郎。

 

 

「あー!いたいた!元気?星めっちゃきれいだよ!!」
「おっおっふwwそうですねww(彩さんのほうがきれいだよ)」

 

 

そんな感じで彩さんと合流して3人でメイン会場へ移動するとそこには20人ぐらいの集団がいました。

 

こわい。


「おーひさしぶり!元気?ってまだ1週間かww」
「お、来たねえ。まあゆっくりしていってよ」
「これから毎週イベント参加な!」

 

 

代わる代わるいかついお兄さん達に歓迎してもらいます。おそらくみんなクラブであった人だと思うのですが、私も完璧ではありません。
人の記憶力には限界があります。8割ぐらいは初対面の気持ちでした。


それでも相手に合わせてしっかり握手してノリをあわせるあたりさすがです。この時のコミュ力はいったいどこへいったのでしょうか。

 


とりあえずで渡されたのがコーヒーでした。山奥あるあるの湧き水のコーヒーです。悪くない。

 

そして腹減ってるなら好きなもん食べてね!と差し出されるBBQ。悪くない。

 

 

本題の星空は勝手に空見上げてろってことなのかな?と思ったら車からたくさんのビニールシートが出てきます。

 

 

「さあみんな寝転ぼう!」

 

 

掛け声とともにぞろぞろとみんなが移動します。私もそれに続きます。

寝転がると自称天体学者のおっさんが語り始めます。さりげなくジャズを流し始めるいかついお兄さん。

 

 

「星空がよく見えるのは冬ってのは割りと一般の方にも浸透してきた知識ですが、実は夏の夜空ってのは~」

 

 

それっぽい知識を聞きながら、そして聞き流しながら、みんなで流れ星を探します。

 

 

人の視野は空一面を見ることはできません。20%ぐらいが限界です。そして暗い条件のいい夜でも肉眼で確認できる流れ星は1時間に10個ぐらい。

 

 

なので手分けして西の空、東の空、北の空、南の空を見張ります。なんだろうこの共同作業。


なにも考えずにぼーっと夜空を見上げるのは好きです。

 

 

明後日には会社にいって仕事だとか、明日の晩御飯はなんにしようとか、くだらない悩み事を忘れられるのが夜空だと思います。

 

 

時折風が吹いて体温を奪いますが、苦くてあったかいコーヒーがあるので問題ありません。

 

 

むしろ、飲んで体が内側からじんわり温かくなるのを感じるのが好きです。

 

 

おだやかで、ゆっくりした時間が流れていて、なんで私はここにいるんだろう。

 

 

気づけばつい、ウトウトしてしまいそうなぐらい気を許し始めていると知った夏の夜でした。

 

 

 

つづく